CoC [コレクション オブ クリプトコリネ] 〜水上葉の魅力〜

はじめかた

まずは、水槽を用意します。
最初から大きい水槽で育成する必要はありません。初めは小さい水槽をお勧めします。
爬虫類用のゲージは、側面にスライドガラスがついているためにクリプトの出し入れもしやすくお勧めですが、
メッシュの部分をガラスの板、またはプラスチックの板とシリコンなどで塞ぐ必要があります。
湿度を維持するためには必要です。
以前は、A●AからV60-STという良い水槽がありました。(この頃はよかったなあ・・・ボソ)

もっとお手軽にやりたいという方には、100均のタッパや、プラケースでも問題なく育成できます。
数が増えるのが予想できるのでしたら初めから大きいのもアリです。
しかし、最初はタンク内が淋しくて色々買ってしまう要因でもあります(笑)

水槽

次にライトです。
水槽の大きさにあったライトで良いでしょう。電球タイプのクリップライトもOKです。
1灯か2灯か。私の家では、1灯で育っています。十分です。

クリプトコリネは、光が当たっていれば、隣の水槽の漏れた光でも育ちます。
太陽光でも構いません。水上育成なので、草にコケがつく心配もありませんし、電気代も掛かりませんから。

ライト

最後に、鉢と用土です。
クリプトコリネは、鉢に植えると管理し易いです。
似ている種が多くあり、敷き詰められた用土に植えてしまうと混ざってしまい分からなく 場合があります。
素焼き鉢は、通水、保水ともに優れています。クリプトには定番の鉢になっています。
プラ鉢は、素焼き鉢によく見られる緑コケが付かない利点があり、価格もお手ごろ。
最も価格が安いのがビニールポット
増殖してきた子株を植えておいたり、スリット加工もし易く、育成にも問題なし。

用土は、クリプトコリネの育成に大きく関わります。
初めはアクアリウム用のソイルや、水苔だけで大丈夫です。
園芸用土は、様々な種類があり、混ぜてブレンド用土を作る楽しみもあります。
用土についてはこちらでも紹介しています。

(2009.05.10)

鉢、用土

クリプトコリネを手に入れよう

上記の道具が揃えばいよいよクリプコリネを手に入れるときが来ました。
熱帯魚屋さんに行って購入するのもよし、以前水中で育成していたのでも何でもOKです。
自分の気に入った株を育ててみましょう。
きっと育成が楽しくなるはずです。

(2009.05.10)

お勧めクリプトコリネ

初めは、クリプトコリネは種類も多く、何から手を出していいのかわからないと思います
簡単な種を記載しておきます。一般的なファーム物です。ソイル単用で十分育ちます。

クリプトコリネ ウェンティー グリーン クリプトコリネ ウェンティー ブラウン クリプトコリネ ワルケリー クリプトコリネ ブラッシー
定番種です。用土では何でも育ちます。クリプト経験者は必ず一度は育成していると思います。 ブラウムタイプ。水上葉は果たして色が違うのか?グリーンタイプと比較する機会にもなります。 水中では小型種と言われていますが、水上では大きくなります。色の出方が好きです。 唯一安価で購入できるコルダータ。黄色い花を咲かせてくれます。環境次第で虎模様もあり。
クリプトコリネ ウェンティー“トロピカ” クリプトコリネ ルーケンス クリプトコリネ ペッチー クリプトコリネ バランサエ
トロピカ社のウェンティ。水中ではブラウン。水上では・・・お試しあれ。丈夫でよく増えます。 鮮やかな緑が魅力的。水上でも葉から茎まで緑色です。小型の細葉でオススメ。 葉の縁がギザギザになるのが特徴。水上では縁は丸くなると予測。ナローリーフ好きの方にお勧め。 水上でも葉のウェーブは残る。小型になるので鑑賞にはベスト。水上に慣れさせるのがやや難。

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